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【斬新消臭靴】革靴で歩くたびに換気!?足のニオイ・蒸れとサヨナラ【AIR’S 風の靴】

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ペイたろう

どうも、ペイたろうです。

革靴って、足が臭くなりやすいですよね。あの革特有の臭いと足の臭いが悪い方向にブレンドしてしまって、鼻も当てられない臭いになる人もいるかと思います。

そんな革靴ですが、足の臭いに悩んでいる人に対して、かなり画期的な靴がありましたので紹介します。

目次

革靴が臭くなりやすい原因

革靴が臭くなりやすいのは雑菌の繁殖のためです。詳しくはこちらの記事をご参考下さい。

一般的なスニーカーは大体布でできていると思いますが、革靴はその名の通り革でできており、布と比べると通気性が悪いため雑菌が繁殖しやすい環境となってしまいます。更に本革は皮膚と同じよう穴が空いており、そこから空気が出入りできますが、人口皮革などは穴がなく空気の出入りができないため、より通気性の悪い靴と言えます。

歩くたびに換気できる画期的なシステム

換気靴「AIR’S」の製作メーカ:インフォムとは

革靴に画期的な機能を付与した「AIR’S」の生みのメーカ:インフォムですが、なかなか耳にしたことがない人が多いと思います。そこで、どのような会社か簡単に説明します。

株式会社インフォムは1985年に愛知県一宮市で設立され、LMガイドの位置決めなどに用いられる「リニアロック」の特許を取得し、主にその製造販売を行っていた機械部品製作メーカです。

「そんな会社がなぜ靴を?」と思うのは当然の疑問です。2012年に代表が水虫にかかり「足の蒸れをなくす靴はできないか」と考えたことが「AIR’S 風の靴」が生まれたきっかけです。

2012年より換気靴開発を行い、2018年より靴ブランド「AIR’S 風の靴」として換気靴販売を開始しました。発売当初より、多数の新聞会社で取り上げられており、クラウドファンディングで100人以上からも投資された「AIR’S 風の靴」の凄さについて具体的に紹介していきます。

換気方法

「AIR’S 風の靴」の換気方法として必要な構成は靴底に設けられたポンプ室・逆止弁(一方向のみ流れる弁)・排気路(空気が流れる道)となっています。逆止弁が設置されていることにより空気はかかと側から排気路を通って、つま先先端へと排出される方向しか空気は流れません。

実際の動作と合わせて説明すると、靴を踏み込んだ時にポンプ室が圧縮されることでつま先側の排気口から空気を排出し、靴をあげた時にはポンプ室が解放されることで、かかと側の吸引口より空気を吸気します。逆止弁が設置されていることで、流れを一方向のみとすることができ、新鮮な空気を取り入れ続けることで、靴の中へ空気が滞留し続けることを抑制できます。

【AIR’S】 公式ネットショップ

靴内部の温度・湿度テスト結果

実際にメーカにて「換気機能がない靴」を「AIR’S 風の靴」を履いて30分歩行した際の温度・湿度を測定した結果が下図の通りとなります。

従来の靴と比較し、「AIR’S 風の靴」は靴の温度上昇を約3℃そして湿度上昇を16%も抑えられる結果が得られています。

数字で見てみるとかなり効果が大きいことが分かります。特に湿度16%低減は素晴らしく、湿度が低いと汗も蒸発しやすくなり、換気されていくことから、汗が足に大量に付着したままにならずニオイの抑制につながると考えます。

【AIR’S 公式ネットショップ】

追加対策で足の臭いゼロへ

「AIR’S 風の靴」だけで自分の足のニオイ対策できるか不安という方は、加えてほかの足のニオイケアもしていきましょう。以下の記事にまとめているのでご覧ください。

まとめ

ビジネスマンの悩みである革靴のニオイですが、画期的な方法で靴内を換気することでそちらを改善(もともとは水虫対策ですが…)できる換気靴「AIR’S 風の靴」を紹介しました。

個人的にかなり興味深い靴ですので、お金に余裕ができたら購入してレビューしてみたいと思います。

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この記事を書いた人

30代 化学メーカのしがないエンジニア

加齢とともに身体的劣化を感じ、
脱オジサンを目指して奮闘中。
ただ、根本はめんどくさがりなので
ズボラな改善を模索中。

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