足のニオイにお困りの皆様、どうも。ペイたろうです。
冬になると、履く機会が増えるものがあるかと思います。
それは「ブーツ」です。特に女性の方は膝下まであるようなブーツもあり、それを見て「臭くならないかな~」と勝手に心配しています。
そこで、今回はフットケアを初めて早7年の私が、お節介にもブーツのニオイ対策をまとめましたので是非一読いただければと思います。
ブーツの臭いに悩む人は多い
こんな人たちもブーツの臭いに悩んでいる
そもそも、足が臭くなるなんて、おじさんだけと決めつけている人はいませんか?決して、そんなことはありません。例えば、ある番組で、モデルの「ゆきぽよ」さんやタレントの「井上咲楽」さんなどが「足が臭くてブーツが脱げない」という悩みを打ち明けていました。若い女性でも足の臭いに悩んでいる方は多くいます。ちなみにゆきぽよさんは足が臭すぎてブーツを脱ぎたくないあまりに、店へ許可を取って靴を履いたまま食事会をしたそうです。
なぜブーツは臭くなりやすいか
足が臭くなる理由として、端的に説明すると、足の雑菌が靴内の高温、高湿度により繁殖することで足のニオイの原因である物質が発生するためです。より細かな説明は別記事で紹介してますのでご覧ください。
ブーツは、スニーカーと違い足を覆っている表面積が大きく、靴内の換気がされにくいため臭くなりやすい傾向にあります。更に履き終わった後の自然乾燥でも同様に、空気の入れ替わりがされにくい構造となっているため、臭いが改善されにくいです。
ブーツの臭い対策4選
1.消臭インソールを使う
足の臭いを抑えるためには、インソールが大きな役割を持ちます。消臭インソールは通気性がよく設計されているため靴の中が蒸れにくく、また、インソールに消臭効果を付与した素材を用いることで、万が一臭いが発生しても消臭される仕組みになっている物が多いです。
2.消臭パウダーを使う
消臭パウダーは直接靴に噴霧して、においの元を断ち切る仕組みです。殺菌効果や消臭効果を持つ原料を噴射することで足の臭いを抑制する狙いがあります。ただし、パウダー(粉)という性質状、靴を脱いだ後に靴下が白くなりやすく、他人が見たら違和感を感じるかもしれませんので、ブーツを脱ぐ予定がある方は注意しましょう。
3.5本指ソックスを履く
足の汗が発生しやすく、もっとも蒸れやすいエリアは足指の間となっています。そのため、ブーツのような通気性が良くない靴だと、汗がたまり蒸れ度合が増加してしまうので、5本指ソックスや足袋ソックスなどを履き、足指の間を蒸らせないようにしましょう。
4.履き終えたらブーツを乾燥させる
ブーツあるいは靴を連続で使用していませんか?履いていない状態のブーツや靴には湿気が残っており、そのまま次の日も履くと乾燥しきれず、最悪の場合菌が繁殖しニオイの原因となってしまいます。一日履いた次の日は同じ靴を履かず、乾燥させるようにしましょう。乾燥させる方法としては、「除湿剤を使う」「インソールを出しておく」「風通しのいい場所に置く」などありますが、もっとも効果的なのは「靴乾燥機で乾燥させる」です。靴乾燥機=シューズドライヤーは数千円で買えるものですが、靴内をつま先まで熱風乾燥させることができ、最近な機種では除菌対応できるものもあるようです。ただ、手元に乾燥機なく家庭にあるもので今すぐに乾燥させたい人におススメなのが、「ドライヤーで乾燥させる」ことです。方法は簡単で乾燥させたい靴にドライヤーの空気を送り込むだけです。注意点としては、ドライヤーは靴乾燥機と比べて温度が高いので、10cm程度離して使用するか、温度調整できるのであれば40~50℃程度で乾燥させましょう。
まとめ
今回は安全靴や革靴などで臭い対策を行っている筆者がブーツの臭い対策を紹介しました。女性の方ももちろんですが、男性の方もぜひ参考にしてみてください。ちなみに飲み会で靴を脱ぐのが怖い足クサな人へ向けた防臭対策記事もあるので、こちらも見てみてください。