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【うたまろ石鹸・写真付き】安全靴の洗い方。オキシ漬けは良くない?足の臭い対策は靴から

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ペイたろう

はじめまして。だらしのないオジサン になりたくないペイです。

工場で働いている人は履いている安全靴。安全靴って臭くなりやすくないですか?

一度、ニオイがつくと中々解消されないので安全靴は定期的に洗った方がいいのですが、

「安全靴を洗ってみた」という人は私の周りだと中々いません。(言ってないだけかもしれませんが・・・)

かく言う私も安全靴を普段履いているのですが、安全靴の洗い方がイマイチ分からず

臭いままで過ごしてしまったという悲しい過去があります。

そこで、安全靴が臭くてたまらない」「臭くなる前に対策を取りたいという方に対して

洗い方を写真付きでご紹介していきます。

目次

安全靴が臭くなりやすい理由

足が臭くなる原因としては、雑菌の増殖があります。

雑菌の増殖は次の3つが揃うことで発生します。

①皮脂

②温度

③湿度

安全靴は耐薬品対策として革が使われていること。

また、つま先保護として、金属などで保護をする先芯が使われており、かなり通気性が悪い。

よって、雑菌繁殖3要素が揃うことで安全靴は臭くなってしまうのです

詳細については以下の記事をご参考ください。

安全靴の洗い方

それでは、早速安全靴を洗っていきましょう。

最初に

安全靴を洗う際に使用する洗剤は、色々あります。

強力な洗浄力が売りの「オキシクリーン」などありますが、安全靴は靴の先端に保護材となる

金属または樹脂が入っており、金属の場合、「オキシクリーン」の主成分である

「過炭酸ナトリウム」が反応してしまい金属が腐食進行してしまいます。

せっかく足元を守るための先芯が脆くなってしまっては意味がないので、

私は安全靴を洗う際は「オキシクリーン」を使用しないようにしています。

用意するもの

安全靴を洗うのに必要なアイテムは次の通りです。

  • うたまろ(固形石鹸)
  • 桶(安全靴が入る程度の大きさ、洗面台使用であれば不要)
  • ハブラシ(靴を擦る用)
  • 手袋(肌荒れしやすい人はつけましょう)

①下準備:汚れを取り除こう。靴ひも、インソールを外しておこう。

安全靴を洗う前の下準備として、靴についた汚れを取り除き、靴ひも、インソールを取り出しておきましょう

靴ひもは洗っても洗わなくてもニオイ的にはどちらでもいいですが、

インソール洗剤とハブラシを使って擦り洗いをしましょう

安全靴には土・ほこりなどの汚れが付着しているので、40℃程度の温水を容器に張って

歯ブラシで外側を擦りましょう。軽く汚れを落とす程度で問題ありません。

②うたまろ石鹼を靴に塗り込もう

安全靴外側の汚れが軽く落とせたなら、いよいよ中を洗っていきます。

使用する洗剤はコチラ、「うたまろ石けん」です。「うたまろ石けん」は頑固な汚れ専用として

60年以上前から続くロングセラー商品です。

特徴は汚れを落とす力で、泥汚れ、食べこぼし汚れ、皮脂汚れ、黒ずみ汚れなどに対応可能です。

また石鹸成分に除菌や消臭効果があるため私は靴の洗剤として適していると考えています。

ちなみに「うたまろ石けん」はドラッグストアやスーパーに置いてあり、かなり簡単に入手できます。

では作業に移りましょう。

「うたまろ石けん」を靴に塗り込んでいきます。しかし、そのままのサイズだと使いにくいので、

事前に包丁でサイコロ形にカットしておくと使いやすいです。

ちなみにカットした石けんは百均の容器を使えば管理が楽になります。

切った石鹸を靴の奥、側面、上面としっかり塗りたくっていきます。

このとき、奥側を塗り込むとき靴ひもがあると邪魔に邪魔になり、手が入りにくいですので靴ひもは取った方が

作業性があがります。どうしても奥側に石鹸が塗り込めないときは、

石鹸をブラシの毛先ですくって塗り込んでいきましょう。

③歯ブラシで汚れを洗い出し、洗剤を洗い流そう

「うたまろ石けん」の塗り込みが完了したら、歯ブラシを使ってこすり洗いをします。

ニオイは足先の方が強く発生するため、特に足先を重点的に綺麗にしましょう。

こすり洗いが完了すれば、すすぎ洗いを行います。

石鹸が少しでも残っていると、今度はそれがニオイの原因となってしまうので、

泡が切れるまで水道費を気にせず、しっかりとすすぎます。

※ニオイが気になるなら「うたまろ漬け」しよう

本来は、次に靴を乾かす工程に移りますが、そんなレベルでは「私の靴のニオイはとれない!」

という方にお勧めなのが、「うたまろ漬け」です。

40℃程度のお湯に30分から1時間程度漬けると汚れ落ちがよくなるので、

「うたまろ漬け」後に再度こすり洗いをします。

④靴を乾燥させよう

靴に水分が残ってしまっていると、雑菌繁殖の恐れがあるので、しっかり水を切り早めに乾燥するようにしましょう。

安全靴はスニーカーと違って、手で絞ったりすることができないため水が残りやすく乾きにくい靴だといえます。

そこで、クシャクシャにした新聞紙を靴の中に入れることで、新聞紙が靴の中の水分を吸収し早く乾燥できます

ただし、新聞紙が入れっぱなしだと、新聞紙は濡れたままで意味がないので適度に交換しましょう。

新聞紙を靴の奥へしっかりと入れることを忘れずに。

※私の目安としては1回目:10分、2回目:20分、3回目:1時間、4回目:2,3時間、5回目以降は

状態を見ながら、新聞紙乾燥を続けるか判断しています。季節によっても違うので、皆さん適切に判断ください。

注意点:早めの時間に洗おう

一連の靴の洗い方を紹介しましたが、靴が乾くまでの工程について実際は結構な時間を要します。

靴を洗う開始時間が遅く、乾燥が夜になってしまった場合、太陽が出ている日中と比べると

乾燥時間が伸びてしまうので雑菌が繁殖する可能性があります。

そうならないためにも、なるべく早めの時間帯に開始するようにしましょう。

ちなみに安全靴を洗うのは基本的に休日だと思うのですが、私のスケジュールは大体こんな感じです。

  • 10時  ~10時半 :靴洗い下準備
  • 10時半 ~11時  :石鹸を塗り込んで、こすり洗い⇒つけ置き
  • 11時  ~13時  :自由時間+昼ごはん
  • 13時  ~翌日   :すすぎ、乾燥 ※翌朝回収

それでも足が臭う人は…

靴を洗っても、足の臭いに悩む人もいるのではないでしょうか?

そんな人は次の原因が考えられますので、他記事を参考に対策をしてみてください。

  • 靴下の菌が洗濯で取れ切れていない。
  • そもそも足が臭い。

まとめ

今回はうたまろ石けんを使った安全靴の洗い方を紹介しました。

方法としてはかなり単純ですので、靴のニオイにお悩みのあなたはぜひお試しください。

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この記事を書いた人

30代 化学メーカのしがないエンジニア

加齢とともに身体的劣化を感じ、
脱オジサンを目指して奮闘中。
ただ、根本はめんどくさがりなので
ズボラな改善を模索中。

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